■臨床的に見たチタンの利点

1.生態安全性が高い

人工骨などに用いられているチタンは、表面に人間の骨組織に近い皮膜を作っていて、錆や変質を防ぐという人体に優しい特徴を持っています。 金属アレルギーの心配は全くありません。

2.食物の味が変わらない

常温では不動皮膜が極めて安定していますので、耐蝕性に優れています(体液に全く溶解しない) 。

3.義歯の感熱性が低い

チタンの熱伝導性が低いため、自然感に近い。

4.義歯が軽い

チタンの比重は4.5で、ニッケル・クロム合金、コバルト・クロム合金の1/2、 金の約1/4、金合金の約1/2。

   
コバルト床
 チタン床

 

このように特性を持ったチタンは、金鋳造が困難とされて来ましたが、今日では鋳造機や埋没材の急速な発達によってクラウン・ブリッジ、硬質レジン、ポーセレン、インプラント上部構造体、鋳造床と、すべての補綴物に利用できるようになって来ました。

 

 
 

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